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カラオケ上達サイトお引っ越しとスパム(迷惑メール)のお話 [カラオケスクールお知らせ]

今回は、カラオケやピアノ弾き語りのお話ではなくてウェブサイトについてのお知らせです。
☆脱!カラオケコンプレックス のメインサイトは、カラオケ上達レッスン運営の性質上、当然のことながらメールアドレスを公開しています。当然、スパム(迷惑メール)も個人ユーザー以上に被害を被ることになります。最もひどかった時期では、一日5,000通ほどのスパムがありました。一般企業並みです。(笑) 対策をほどこしてすぐに十分の一ほどになりましたがそれでも数百通ですから、個人で運営管理している私にとってはひどく仕事のさまたげになります。現在では一日100通程度におさまるようになってきました。
私は性格的にごまかすということが出来ないものですから、スパム対策と言ってもメールソフトのスパムフォルダにスパムが入って目に入らなくなるだけというのでは満足できません。表面的なごまかしの対策ではなくて、ほんとうにスパムが送られてこなくなるような対策をとります。運よくスパムの送信者を発見できた場合などはメールで抗議してスパム送信を停止させることもあります。メールで抗議したのでは、スパム送信者にこちらのアドレスを逆に知らせてしまうことにならないのかと疑問に思う方もいると思いますが、まあ、その抗議の方法もストレートではなくて工夫していますので、何件かはスパムを停止させることに成功しています。ただ、今のスパムはほとんどが送信者のアドレスが偽装されていたりするのでなかなか送信者まで特定するのは個人レベルでは困難です。カラオケ上達のアルカディアサイトはプロバイダのドメインではなくて独自ドメイン(arcadia.gr.jp)ですので、契約しているレンタルサーバのメール仕様の設定の工夫と、あとは個人でパソコン側で出来る方法で対処しています。スパムを送信している犯罪者にこちらの手の内を教えることになってしまいますので、よほど親しい人にでもないとどんな対策なのか説明することすら出来ませんが。
スパム業者がどうやって個人のメールアドレスを収集しているのかというのはインターネットをやっているユーザーなら今や初心者でもある程度の想像がつくと思います。すごい技術を使ってハッキングしたり、自動巡回ソフトでホームページなどのアドレスを集めているのだろうとみなさん思うでしょう。実際、そういうことも多いのですが、私の経験では、一番多いのはやはり人間の手から手へという漏洩(ろうえい)です。インターネットショップに登録したり掲示板に書き込んだりしたものが心ない悪質な人間の手によって持ち出されて情報販売されたりすることが最も多いのです。そういう心ない人間を一人でも減らすことも私の仕事のうちだと思っています。
携帯電話の場合は最近は各キャリアがスパム対策や対応にがんばっているのでかなりスパムが来る確率は減りました。私の場合などは(ソフトバンクとウィルコムユーザーですが…)迷惑メールの設定(フィルタなど)は一切使わなくてもスパムがほぼゼロになっています。ただ、携帯電話宛てには効果がなくなったスパムの送信手段もパソコン宛てにはまだまだ大きな効果があります。携帯電話宛てのスパムに多いアドレス収集方法でパソコン宛てにもスパム送信されていることが多いのに最近気がつきました。ここを対策すれば…パソコン宛てのスパムも限りなくゼロに近づけることが出来そうです。ただし私の考えている対策を実行するには今の ☆脱!カラオケコンプレックスをおいているサーバの仕様では不可能なので、年内にサーバを変更することにしました。15年目にして初のウェブサイトお引っ越しです。ドメインはもちろん変わりません。ちなみにカラオケ上達サイトの http://www.arcadia.gr.jp で使われている「.gr.jp」というドメインは主に法人格を有しない組織などに使われるもので、届け出が必要なので「.co.jp」や「.ne.jp」などと同様に信頼性のあるドメインと言われています。ウェブサイト開設時は個人レッスンと言えども少しでもみなさんからの信頼を得るためにあえてこのドメインを取得したのです。(笑)
と言うわけで、サーバを引っ越す日時は正式には決まっていませんが、12月中、一時的にウェブサイトが閲覧できなかったりすることがあるかも知れませんが一日待っていただければ正常に戻っていると思いますのでよろしくお願いいたします♪
年内は、12月28日(金) まで通常通り開講、
12月29日(土) ~ 2013年1月6日(日) までが休講となり、新年は1月7日(月) より開講いたします。
毎年のことですがお休み中もメールでのお問い合せは受け付けております。


カラオケ&弾き語りレッスンへはクリック! カラオケで歌えなくて困っている方、楽器未経験でもピアノ弾き語りに挑戦してみたい方など、教室でのカラオケ上達レッスンに興味のある方は、 メインサイト、☆脱!カラオケコンプレックスのレッスン案内のページもあわせてご覧下さい。

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カラオケ上達は時間の節約にもなる♪ [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケ上達にはこんなメリットもここ数年は仕事上のお付き合いや接待で必要だからとカラオケ上達のレッスン受講にふみきる人が以前にも増して増えた。いくら仕事で必要とは言えレッスンを受けなくてもカラオケボックスやお酒の席で何度も歌っていればカラオケなんてうまくなるだろうと考える人も中にはいるかも知れない。何度も歌っていればある程度うまくなることは私も否定しない。けれど、昔スナックでカラオケを歌っていた年配の人たちもそれなりに歌えるまでには何年もかかっているにちがいない。毎日飲みに行ける人なんてそうそういないわけだし、週一回歌えたところで自然にうまくなるなんて限界がある。ましてや働きながら新しい歌をゼロから覚えてうまく歌うなんてことは膨大な時間がかかってしまうのだ。仕事やお付き合いで必要だからとカラオケを習いはじめる人が増えている理由はここにもある。どういうことかと言うと、レッスンを受けることは時間の節約にもつながるからだ。カラオケの上達とは別に歌を早く覚えられるという側面もあるわけだ。
まず、カラオケがうまくなるためには歌を覚えていなくてはだめだと言うすごく当たり前の事実がある。けれどまったく知らない歌を完璧に覚えるとしたらカラオケボックスで何度も同じ歌を練習したとしても何日か練習しなければ難しい。それと比べて、正式なレッスンを受ければ、カラオケで新しい歌を覚えるのに時間をかけずにすむと言うメリットがあるのだ。カラオケが苦手な人にとって覚えたい歌のどこが間違っているのかを判断するのも難しいだろうけど、レッスンでは間違っている部分だけを集中して覚えられるのではるかに効率がいい。忙しい人たちはカラオケ上達レッスンのここに大きな価値を見いだす人も多いようだ。街のカラオケ教室へ通ってがっかりするまえに、ぜひ私のレッスンを受けに来てもらいたい。仕事でのおつき合いや接待が多いひとには必ずプラスになるはずだから。

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春のレッスンについてのお知らせと病状の報告 [カラオケスクールお知らせ]

昨年(2011年)、最愛の家族だった猫のジェニィと末期ガンだった母をたてつづけに失い、そのショックで左目の視力を失ったことはほかのブログでも書いたとおりです。つい最近、女優の川島なお美さんがご主人であるパティシエのトシ・ヨロイヅカ氏が片目を失明していることを公表されました。僕の目の病気も同じものです。網膜中心静脈閉塞症(もうまくちゅうしんじょうみゃくへいそくしょう)、網膜静脈分枝閉塞症(もうまくじょうみゃくぶんしへいそくしょう)と呼ばれる眼の周りの血流の詰まりなどによって眼底出血などを起こす病気です。最悪の場合は両目とも光を失ってしまうケースも多いようです。網膜の一番太い静脈はいくつかに枝分かれしますが、その大元の静脈がつまるのが網膜中心静脈閉塞症、枝分かれしている静脈がつまるのが網膜静脈分枝閉塞症です。手術できない場合でも投薬治療などで半年から一年程度で治癒するケースもあるそうです。その言葉を信じて東京医大へ通院したのですが、網膜が傷ついてきてしまったからこれはもう治らないと最後に言われてしまいました。レッスンに通ってきている生徒さんが井上眼科クリニックという眼科専門の治療で有名な病院があることを教えてくれました。今年2012年に入って、井上眼科クリニックに最後の望みを託してセカンドオピニオンを受診しました。すでに遅かったのか「網膜自体が傷ついてしまっているのでこれは私も治らないと思います…」と宣告を受けてしまいました…。治らないだけではなくまだ出血する危険や合併症を起こす可能性があるとのことでそれを防ぐための手術も受けました。結果、視力が回復する希望はありませんでしたが、さらなる悪化の可能性を示唆してもらいそれを防いでもらえたのでセカンドオピニオンにふみきってよかったと思っています。裸眼では都内の雑踏を歩くのは困難になりましたので、井上眼科クリニックで処方箋を書いてもらってジョンレノン風なメガネも作りました。幸いなことに私の場合、外から見たのではまったく異常がないように見えるので音楽レッスンも今まで通り続けられています。まあ…本人は片目しか見えていないので支障ありありなんですが(笑)、私が話さない限り、生徒さんは私の目の病気にはまず気がつきませんので嫌な思いをさせたり気を使わせずにすんでいます。

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メインサイト障害発生中 [カラオケスクールお知らせ]

2011年11月9日10:19メインサイトのサーバ障害復旧しました。
2011年11月9日21:38現在、メインサイトのWebArenaサーバで原因不明の障害発生中。すべてのサービス停止中につきメインサイト「☆脱!カラオケコンプレックス」を閲覧いただけない状況です。
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暑い夏に弾き語りレッスンをスタートしたいあなたに♪ [カラオケスクールお知らせ]

このブログではだいぶご無沙汰してしまいました。16年間を共に過ごした家族の猫ジェニィが亡くなり、末期癌と戦っていた私の母も力尽き、そのショックからか私は眼底出血で片目がある日突然見えなくなってしまいました。今年は年男なんですがこの半年くらいの間にいろんなことがありました。
最近は以前にも増して弾き語りのレッスン受講者が増えました。ピアノにさわったことがない初心者でさえもどんな歌でも伴奏できるようになると言う私のレッスンがみなさんのハートを動かしているようです。クラシックピアノやポピュラーピアノの教室やスクールに何年か通っても数曲しか弾けるようにはなりませんし、応用が利かないので楽譜集をパラパラ開いて次々にいろんな歌を伴奏するなんて夢の夢です。仮にかなりの曲数を弾けるようになったとしてもコードをただジャンジャン叩いてるだけでは楽しくないばかりか気分も盛り上がらないでしょう。そう、アルカディアの弾き語りレッスンなら「歌謡曲大全集」や「永遠のポップス」のような曲集をパラパラめくって好きな歌を好きなように伴奏できるようになるのです。楽器未経験のあなたにもそれが可能になるのです。年齢もほとんど関係ありません。今から始めても決して遅くないのです。

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カラオケはモノマネではない [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケがうまく歌えなくて困っているんですと私のカラオケ上達のレッスンに通ってくる人たちの中には意外なことに声がいい人も多い。もちろん私が聞けばと言う意味であって、生徒本人たちはそれにも気がついていないのだけれど。もしかしたらCDを出しているアーティストくらいカラオケでうまく歌える可能性を秘めている人たちもいるんだけれど、自分がカラオケがうまくなれるなんて思ってもいない。
最近はこんなことも多いようだ。プロとしてはあまりうまいとは言えないアーティストも中にはいるのに、その歌を聞いて同じように歌えないから自分は音痴なんだって思い込んでしまっている人。さっき言ったようにもしかしたらアーティストよりもその人の方が魅力的な声を持っているかも知れないのにね。実際カラオケでも、〇〇さんは声がいいからカラオケもうまいんだろうねと言われてプレッシャーに感じてる人も多いだろう。声がよく出るからと言って必ずしもカラオケもうまいとは限らない。けれどもアーティストと同じように歌うことにこだわらなければ、あなたの方がカラオケではうまく歌えるようになる可能性は高いのだ。CDを出しているから、ステージに立っているから、当然アーティストはうまいんだろうと決めてかかっている人もいるようだがそうとは限らない。だいたいアーティストとそっくりに歌いたいなら歌や声の教室よりもモノマネの教室を探してみた方がいい。カラオケってしょせんは物まねだろなんてわかったようなことを言っている人もよく見かけるが、ちょっと想像してみて欲しい。どんなに似ていたとしても、モノマネと魅力的な歌を聞いた時の感動はぜんぜん別のものだろう。ウケをねらって仲間内でモノマネを聞かせるのはいいんだけれど、それが歌の本質だと思うのは大きな間違いと言うことだね。カラオケでもモノマネにこだわる人は、自分自身も感動するよう歌を聞いたことがない場合が多い。不特定多数の人の歌をカラオケで聞く機会が多かった人は自然とうまいへたの基準が自分の中にできているものだけれど、ごく一部の友達としかカラオケに行ったことがないような人だと、実際カラオケがうまいってどういうことなのかわかっていない人もまだまだ多い。
いつもこのエピソードを引き合いに出すのだが、数年前にある女性誌が「歌がうまいアーティストは誰だと思うか?」というアンケートを女子高生を対象に実施したところ、ミスチルの桜井くんや浜崎あゆみにまじって、シャ乱Qのつんくや谷村新司や演歌歌手など予想外の名前が入っていて驚いたことがある。自分が好きなアーティストと本当に歌がうまいアーティストは別だとわかっている十代の女の子も多いってことがアンケート結果にはっきりと出ていたのだ。そこへ行くと男性の方が表面的なかっこよさにばかり目も耳もうばわれがちだから同じアンケートを実施したとしてもつまらない結果に終わってしまうんじゃないかな。今またこんなアンケートをしたらどんな結果が出るのか興味があるが、自分の友達としかカラオケに行かなくなったこの頃ではなかなかいい歌を聞く機会も少ないんだろうな。アーティストのモノマネよりも自分の個性をカラオケでも発揮してみようよ。

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初めて弾き語りを習う生徒からの質問 3 [ピアノ弾き語りレッスン♪]

20100712-piano.jpgピアノの弾き語りで隔週レッスンを希望する問い合わせがものすごく増えたものの、隔週レッスンが合わない生徒も中にはいるので今日はその話にふれたい。 隔週レッスンを希望する受講生の中には、仕事や学業の都合で毎週通うのがきびしい人や、レッスンの受講料を少しでも安くおさえたいと言った理由が多いことと思う。 ※隔週でのレッスンは毎週通う場合に比べて進み具合に2倍から3倍以上の時間がかかるためマイナス面のほうが大きいので現在は廃止しています。
けれども少しでも早く上達したい人には通常の毎週一回のレッスンをすすめておく。私の弾き語りレッスンではまったく楽器や音楽にふれたことがない人達を主に対象にしているので、中には練習量が気になってレッスン受講に躊躇(ちゅうちょ)している人も多いと思う。弾き語りとは言ってもピアノの練習なんだから何時間も練習しなければついていけないんじゃないか?と思うのが普通だろう。つい先日レッスンをはじめた年配の男性も仕事が忙しいこともあって、清水の舞台から飛び降りるつもりで申し込みましたと言っていた。
実際、問い合わせだけでなくレッスンをすでに受講している生徒のみんなからも質問されることはよくあるのだ。どれくらい練習すればいいんですか?と。クラシックピアノのように何時間も練習する必要はない。むしろ、たまに1時間や2時間練習するくらいなら、5分でも10分でもいいから毎日のようにピアノに触れていた方がいい結果が出ると私は答えている。極端なことを言えば、練習してこなかったからと言って、前に進めないことは私のレッスンではありえない。もちろん練習量が多ければどんどん先へ進むこともできるレッスンなので文字通り自分のペースで進みながらも、確実に自由に弾き語りできるようになる。練習時間がとれないから隔週レッスンにするのでは意味がない。私のレッスンではレッスンにくる回数が多いほうがぜったいうまくなるのも早いのだ。まったく弾けない初心者の場合だと、隔週レッスンは弾けるようになるまでに毎週一回通うレッスンの倍ではなくて3倍からそれ以上の時間がかかってしまう。
これは宣伝文句じゃない。弾き語り専門じゃない一般的なピアノ教室に弾き語りを習いに行ってもあれ?何も弾けるようになってないや!と気がつくのは何年も経ってからなのだ。それに考えてみて欲しい。一般的なピアノ教室では、歌とのバランスなんてぜったい教えてもらえるわけがない。なぜって、そこは弾き語りの教室ではなくて「ピアノ教室」なんだから。
せっかくレッスンをはじめるなら時間も効率よく使って自由に弾き語りできる喜びも手に入れてみよう!


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初めて弾き語りを習う生徒からの質問 2 [ピアノ弾き語りレッスン♪]

20100712-piano.jpgコードの理論書にしても同じだ。コード理論をただ書き連ねているだけの本がほとんどで、その理論を誰もが理解できるように、また、実際の伴奏にどう生かすのかということまで書いてある理論書なんてない。理論書は弾き方の解説書ではないのだから理論書が悪いわけではない。英語を学ぶことにたとえれば、英会話のフレーズを書いてあるのではなくて、文法を説明しているのがコードの理論書と言ったところだろうか。文法だけをいくら覚えても英会話ができるようにはならないのと同じわけだ。
市販されているコードの理論書(楽典ではなくてジャズ理論と呼ばれるもの)はすでに音楽を勉強しているユーザーが読むためのものであって、これから弾き語りを始めたい初心者がいきなり読んでも得るところはほとんどない。
コード理論の本をどうしても一度読んでおきたいと言う初級者から中級者やプロ指向なんだけど今までピアノにさわったこともない生徒には、この本をすすめている。松田昌の音楽講座 ポピュラーアレンジの基礎知識 という本だ。私がこの本を最初に読んだのは二十年以上前で、スクールで理論を教え始めた時はこの本もずいぶん参考にさせてもらった。音楽理論の解説書なので練習している楽器がピアノであれギターであれ関係なく参考になる。ただし、この本でも奏法を説明しているわけではないので、理論書の類を完璧に理解したとしても弾き語りできるようにはならないので念のため。ある程度レッスンが進んだ生徒、特にプロ指向なんだけど今までピアノにさわったこともなかった生徒は、レッスンで覚えたこととこの本の内容だけでなんだかすごくうまくなった気になれると思う。(笑)

弾き語りレッスンの初期段階では、左手のベースを少しずつ動かしていくのだが、レッスンを始めたばかりの生徒からこんなことを言われたことがある。
「誰にでも弾ける弾き語り」とか「コード理論」の本を読んでも北森先生が教えてくれるようなベースの入れ方なんてどこにも書いてないですよね?
そう、私の教えるような内容は市販の教則本や教材のどこにも書いていない。けれども私の教えるようなことを知らなければ、ぜったいに自由に弾き語りできるようにはならないのも事実だ。まあ、私からでなくてもまともな先生から習えばみんな教えてくれるはずなのだが、とにかく「誰にでも弾ける弾き語り」なんて本には一切書いてないのはたしかだ。コードの覚え方一つとっても、教則本や教材に書いてあることをうのみにして手の形なんかでコードを覚えてはいけない。その時点で自由に弾き語り出来る可能性を放棄(ほうき)したようなものだ。練習方法やちょっとした覚え方のコツを知るだけでも格段に差が出てくるだろう。いくら市販の本や教材を買ってもそこに書いてないことの方がむしろ多いくらいで、先ほどの生徒の言葉はレッスンでしか覚えられらないことがこんなにあるんだっていう一つの例だ。弾き語りレッスンで教えているのは弾き語りの方法だけなのだが、以前にも書いたがやる気さえあれば初心者でもいつの間にか譜面の読み書きから作曲まで出来るようになったりするレッスンだ。(笑)


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初めて弾き語りを習う生徒からの質問 1 [ピアノ弾き語りレッスン♪]

ピアノでの弾き語りと言うと、ほとんどは、教則本や理論書を読みながら独学でがんばろうって人が多いだろう。中には習い事の費用をかけずに本や教材だけでなんとか覚えようと思う人だっているはずだ。
だけども、市販されている弾き語りの教則本を読んで、コードの押さえ方を手の形で覚えさせられ右手でジャンジャン一拍ずつ弾けるようになってもそこから先へはなかなか進めない。ゼロからピアノの弾き語りに挑戦してみたことがある人ならほとんどの人が同じ経験をしているはずだ。アルペジオ(分散和音と呼ばれる弾き方)の説明だって教則本や解説書には、通りいっぺんとうのことしか書いてなくて、いろいろな歌にそれを応用するところまでは決してたどり着けない。かなり弾けるようになっても大多数の初心者がここで進歩が止まり、ワンパターンの伴奏になってしまって壁に当たってしまうことになる。それは当たり前で、あなたの頭が悪いわけでもピアノの経験がないせいでもない。一般的に販売されているコードブックや弾き語りの教則本や解説書には重要なことが一切書かれていないからだ。
今までにもカラオケ上達の話の中で何度か言っているように、習う生徒は一人一人が理解力や上達のスピードもちがうわけだから、解説書や教材では多種多様な生徒に対応できるはずがないと言うことは今回の弾き語りにも当てはまる。だけど、今話していることはそれとはちょっと別で、教則本などには初心者向けにするために元々重要なことが書かれていないのだ。けれども本当はそのはぶかれている内容をレッスンで覚えなければ、自由に弾き語り出来るようにはならない。
初心者にとっては初めてコードを覚えること一つとっても、すべて覚えるまでには一生かけても無理なんじゃないかとさえ思えてしまう。一般的には音楽には12の音階(キー)があってそのそれぞれにメジャーとマイナーのコードがあるからトータル24個のコード(和音)がある。そこに7th(ドミナントセブンスと呼ばれる)やメジャー7thなどと数字が付くコードがあるので、トータルすればすごい数のコードを覚えることになる。これをゼロから覚えるのかと思うと初心者にとっては気が遠くなりそうだが、きちんとした覚え方を積み重ねて行けば道は決して遠くはない。私のレッスンに通っている生徒は、初めてピアノにさわったおじいちゃんやおばあちゃん、おじさん、おばさんでも、わからないコードが出てきた時にコードブックを見たりはしない。自分のレッスンしてきた知識だけで初めてのコードでもみんな探せるようになるからだ。指の訓練と言うよりも頭の活性化なのだ。だからこそ、ピアノにさわったことがない初心者以下の人やお年寄りでも弾き語り出来るようになるわけだ。

カラオケ取材 Eye-Ai話は変わるけれども、日本の芸能と文化を紹介した英文雑誌「Eye-Ai (あいあい)」の取材を受けました。今年発売になった5月号(表紙は近藤真彦)に取材内容が「Karaoke Coach(カラオケコーチ)」として写真と共に掲載されました。
カラオケ取材 Eye-Aiカラオケ取材 Eye-Ai


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