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カラオケはモノマネではない [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケがうまく歌えなくて困っているんですと私のカラオケ上達のレッスンに通ってくる人たちの中には意外なことに声がいい人も多い。もちろん私が聞けばと言う意味であって、生徒本人たちはそれにも気がついていないのだけれど。もしかしたらCDを出しているアーティストくらいカラオケでうまく歌える可能性を秘めている人たちもいるんだけれど、自分がカラオケがうまくなれるなんて思ってもいない。
最近はこんなことも多いようだ。プロとしてはあまりうまいとは言えないアーティストも中にはいるのに、その歌を聞いて同じように歌えないから自分は音痴なんだって思い込んでしまっている人。さっき言ったようにもしかしたらアーティストよりもその人の方が魅力的な声を持っているかも知れないのにね。実際カラオケでも、〇〇さんは声がいいからカラオケもうまいんだろうねと言われてプレッシャーに感じてる人も多いだろう。声がよく出るからと言って必ずしもカラオケもうまいとは限らない。けれどもアーティストと同じように歌うことにこだわらなければ、あなたの方がカラオケではうまく歌えるようになる可能性は高いのだ。CDを出しているから、ステージに立っているから、当然アーティストはうまいんだろうと決めてかかっている人もいるようだがそうとは限らない。だいたいアーティストとそっくりに歌いたいなら歌や声の教室よりもモノマネの教室を探してみた方がいい。カラオケってしょせんは物まねだろなんてわかったようなことを言っている人もよく見かけるが、ちょっと想像してみて欲しい。どんなに似ていたとしても、モノマネと魅力的な歌を聞いた時の感動はぜんぜん別のものだろう。ウケをねらって仲間内でモノマネを聞かせるのはいいんだけれど、それが歌の本質だと思うのは大きな間違いと言うことだね。カラオケでもモノマネにこだわる人は、自分自身も感動するよう歌を聞いたことがない場合が多い。不特定多数の人の歌をカラオケで聞く機会が多かった人は自然とうまいへたの基準が自分の中にできているものだけれど、ごく一部の友達としかカラオケに行ったことがないような人だと、実際カラオケがうまいってどういうことなのかわかっていない人もまだまだ多い。
いつもこのエピソードを引き合いに出すのだが、数年前にある女性誌が「歌がうまいアーティストは誰だと思うか?」というアンケートを女子高生を対象に実施したところ、ミスチルの桜井くんや浜崎あゆみにまじって、シャ乱Qのつんくや谷村新司や演歌歌手など予想外の名前が入っていて驚いたことがある。自分が好きなアーティストと本当に歌がうまいアーティストは別だとわかっている十代の女の子も多いってことがアンケート結果にはっきりと出ていたのだ。そこへ行くと男性の方が表面的なかっこよさにばかり目も耳もうばわれがちだから同じアンケートを実施したとしてもつまらない結果に終わってしまうんじゃないかな。今またこんなアンケートをしたらどんな結果が出るのか興味があるが、自分の友達としかカラオケに行かなくなったこの頃ではなかなかいい歌を聞く機会も少ないんだろうな。アーティストのモノマネよりも自分の個性をカラオケでも発揮してみようよ。

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