OCN シアタープレスのカラオケについてのインタビュー記事 [カラオケ上達レッスン♪]
インターネットプロバイダのOCNさんが発行している「OCNシアタープレス」というフリーマガジンがある。主に家電量販店などで配布されているようなので、目にしたらぜひ手にとってみてもらいたい。今回の「2006 AUTUMN WINTER」版に、僕のインタビュー記事が掲載されている。思えば、ウェブサイト(ホームページ)を開設してからというもの、テレビや雑誌などいろいろなメディアでレッスンを紹介してもらった。大手では、テレビ朝日さんや朝日新聞さん、リクルートさん、富士ゼロックスさん、変わったところでは、共産党の広報誌や小中学校の資料、英語情報誌の中で紹介してもらったこともある。一個人の僕がレッスンをずっと続けていられるのもインターネットのおかげと言えるだろう。今回のインタビューの中でも答えたのだけど、スペースの都合で誌面には掲載できなかったレッスンのエピソードを紹介しておきたい。
何年も歌のレッスンの仕事をしていると、ときには、生徒さんで結婚する人も出てくる。
少し前の話になるが生徒さんの一人が結婚した。女性ではなく、男性である。転勤でレッスンを続けられなくなって退会することになったのだが、最後のレッスンの帰り際に話してくれたことがある。
彼女とは、7年も交際していたが、今までは歌に自信がなくて一緒にカラオケを歌うこともなかったらしい。しかし、レッスンのおかげで自信がついて、プロポーズは、彼女と二人っきりで行ったカラオケボックスでしたのだそうだ。
それで結婚が決まったのだからまさにおめでとうである。レッスンの力も助けになっただろうが、やっぱり、がんばっている彼の姿を彼女がちゃんと見ていたのだと思う。僕もカラオケボックスで告白してみるかな…(笑)
彼は、とてもそんな話しをしてくれそうもない感じなのだが話してくれて僕はとてもうれしかった。口べたの彼のことだから話すのにかなり思い切りが必要だったことだろう。人に自慢することではないかも知れないが、ほこりを持って続けられる仕事だと僕は自負している。
ほんとうの「自信」は、必ずひとの力になる。経験や知識がないだけの「強がり」や「恐いもの知らず」と、自分の努力で培(つちか)った「自信」とはまったく違うものだ。ほんとうの自信は、多くの人の助けになるに違いない。
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