SSブログ
カラオケ上達レッスン♪ ブログトップ
前の10件 | 次の10件

プロのアーティストよりもカラオケの方が声量は重要! [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケで難しい歌を最初から練習してもそれはものすごく遠回りです。たとえば音域のせまい簡単だと言われる歌さえ歌えない人が、簡単な歌の倍くらい音域の広い歌を歌えるでしょうか?それにカラオケでうまく歌うには、歌を覚える以前にまず声が出なくてはなりません。声も満足に出ないのにいきなり難しい歌を練習してもなかなかうまく歌えるものではありません。レッスンではまず声が他の人よりも出るようなトレーニングをやってから歌の練習に入ります。カラオケがうまく歌える人でもそうそう歌を完璧に覚えている人なんて少ないのです。すごくカラオケがうまいと言われる人の歌でも僕らプロが聞けば、ほとんどはどこか間違って歌っていたりするものです。間違って歌っていてもうまく聞こえるのはなぜか?
みなさんあまり意識していないかも知れませんが、人がカラオケで歌うのを聞いていて、カラオケがうまいなって思う人はたいていは声がよく出ている人なのです。プロのアーティストよりもむしろカラオケで歌うときの方が声は重要だと言えます。テレビやCDで聴くアーティストは音響設備が整っている上に音のプロフェッショナルであるミキサーなどの技術者がついているんですから声が出ないことはある程度ならどうにでもなります。レコーディングで一文字一文字、音が合っている部分をつなげてつなげて、一枚のCDにしたという話をテレビでしていたアーティストもいましたね。
また、今年になって日曜日にテレビ放映されている某音楽番組で某有名バンドのボーカルがあまりにもお粗末な歌を歌ってショックを受けたファンも多かったようですが実際にはあんなものです。けっこうあの番組を見ていた人は多かったようで、僕もだいぶこのことについて質問されました。音程もリズムもめちゃくちゃでおまけに声もしっかり出ていない、あれはどうしちゃったのか!と。(笑) 誰と誰とは言いませんが、若いリスナーたちが聴いているポップスのアーティストの中には、ちょっとボロが出てきたアーティストも最近多いってことです。テレビやCDで聞いてうまく聞こえないのは、あなたの聞き間違いではありません。アイドルやアーティストと呼ばれる人たちの場合、演歌やジャズ畑の歌手とは違って歌だけで勝負しているわけではありませんので、そのアーティストの個性などほかのファクターによるところも大きいのです。カラオケとは話がそれてしまうのでこれはまた機会があれば話すことにしましょう。
話を戻しますが、カラオケを歌ったことがないからと言ってあなたが声が出ないとは限りません。僕のレッスンに通ってくる人の多くは、上手にカラオケを歌えない、歌ったことがない人がほとんどですが、その人たちがすべて声が出ないかというとそんなことはありません。僕が聞いてみれば、プロのアーティスト以上に声量のある人や声がきれいで個性的な人も多いのですが、歌を覚えられなかったり息や声のコントロールの仕方がわからなければカラオケでもうまく歌うことは出来ません。普段はぱっとしない人なのに外国語がぺらぺら話せる人だったりするとあこがれたりすることありません?それと似たようにいくら外見を着飾ってもカラオケであまりにも音痴だったりするとがっかりしちゃいますよね。最近は仕事上のおつきあいで必要でレッスンに通われている人が多いんですが、若い人たちは、カラオケボックスへ友達や同僚と行くことも異性へのアピールの場だったりもしますから、遊びとは言っても自分磨きがこんなところでも見え隠れしてしまいます。女性でも男性でもこれは同じ。せっかく持っている自分の個性や魅力を最大限にアピールすることにも音楽のレッスンが助けになるのです。

今回の歌いやすいカラオケソングは、カラオケDAMの最近の週間ランキングをテーマにピックアップしてみましょうか。
総合トップ50の中でポップスにまじって、2位に秋元順子「愛のままで…」、3位に水森かおり「安芸の宮島」、14位にキムヨンジャ「北のアカシア」などが入っているところを見ると、カラオケボックスでは、年配の女性のカラオケファンも多いのかも知れませんね。たのもしい限りです。6位一青窈「ハナミズキ」、10位高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」、13位倖田來未「愛のうた」の三曲はがんばれば誰でも歌える定番です。15位つるの剛士「M」、17位遊助「ひまわり」なんて言う歌も男性初心者は練習曲にいいかもしれません。つるの剛士「M」のオリジナルである19位PRINCESS PRINCESS「M」、テレビでも頻繁に耳にすることが増えた20位尾崎豊「I LOVE YOU」などは、幅広い年齢層のカラオケファンに受け入れられているこれからも残っていく名曲でしょう。演歌では定番中の定番である、21位石川さゆり「天城越え」、23位テレサテン「つぐない」などは、二十代の女の子でも歌いたがるファンが多い歌えればかなりかっこいい大人の歌です。それにしても総合トップ50の中には、GReeeeNとEXILEが多いですね。若い女の子の前だからウケを狙って歌う場合もあるでしょうが、あまりにも今風な歌ばかりだと拒否反応を示す二十代の女の子も最近は多いようだからシチュエーションに合わせてほどほどにね。若い男性陣へのアドバイスです(笑)。どうしても高い歌を歌いたいならミスチルや、ゆずや、コブクロをうまく歌った方がだんぜん好印象な場合も多いみたいですよ。それではまた次回。

カラオケ&弾き語りレッスンへはクリック! カラオケで歌えなくて困っている方、楽器未経験でもピアノ弾き語りに挑戦してみたい方など、教室でのカラオケ上達レッスンに興味のある方は、 メインサイト、☆脱!カラオケコンプレックスのレッスン案内のページもあわせてご覧下さい。

nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

月刊歌の手帳 Kリーグ歌謡祭2009 [カラオケ上達レッスン♪]

ヤクルトホール 月刊歌の手帳Kリーグ歌謡祭20094月19日の日曜日に新橋ヤクルトホールで行われたマガジンランド「月刊歌の手帳」主催のKリーグ歌謡祭2009を観覧しに行ってきた。僕の生徒の一人が大会に出場するので招待してくれたのだ。僕のレッスンに通ってくる生徒はまったく歌えない人やカラオケに行ったことさえない人がほとんどなんだけど、中にはカラオケでも平均以上に歌えるハイアマチュアの人や、ライブ活動をしているようなプロ志向の人も少なからずやってくる。今回の大会に出場した方もそう言う一人だと思っているのだが、五十代の女性でカラオケ大会などに頻繁に出ていて賞も取るような生徒さんだ。月刊歌の手帳は、主に演歌をはじめとする歌謡曲を中心にカラオケに関する情報を掲載している雑誌で、実は僕も教える側としてこの雑誌で紹介してもらったこともある。紙面では、自分の歌を有名作曲家に審査してもらって段位を取れるという独自企画を昔からやっている。大会に出場した僕の生徒は四段で、彼女のお嬢さんは二段。親子そろってカラオケの有段者でかなりお上手。今回の歌謡祭の大会は、この有段者のカラオケファンの中の出場希望者のうち、抽選で出場資格を取れた人だけが出場している。出場希望者はかなり多いようで念願のステージに立てる倍率は高いらしい。四方章人先生、たきのえいじ先生、岡千秋先生、杉本真人先生、が今回の審査員。演歌界では大御所の作曲家作詞家の諸先生方に寸評をつけてもらえると言うだけで感激している出場者も多いと聞く。
津軽恋歌Preciousしかしステージに立つ一般のカラオケファンの方でも場数を踏んでいる人も多いのか、みなさん歌がうまいことよりもその堂々たるステージングの方に驚かされてしまう。一緒に連れていった二十代の彼女は、CDを出しているポップスのメジャーアーティストよりもこのステージで歌っている普通のおじさんおばさん(中には女の子もいるんだけど)の方がはるかにうまく歌っているいるように聞こえると言っていたからね。まあ、今はテレビに出ているアーティストでもライブハウスや路上で活動してきただけで正式な日本語の歌い方のレッスンは受けていない人も多いわけだから、歌のうまさだけで聞き比べたら一般の人の方がうまく聞こえてしまうと言うのもわからないではない。なおかつ一般の人の方が一生懸命まじめに歌うわけだから、へたなアーティストよりこちらへ伝わってくることだって多い。ましてやこのステージの出場者は全員がカラオケ有段者でその中からの選抜みたいなものだから当然だろう。趣味のカラオケファンと言ってもあなどれない。僕の生徒さんもそのうちの一人だけど、CDを出しているメジャーなアーティストなんか目じゃないくらいにきちんと歌謡曲のレッスンを受けているカラオケファンもこの出場者の中には多いのだ。今や歌謡界を支えているのはプロ歌手ではなくて、こういったほんとうに歌の好きなカラオケファンなのだから、僕もレッスンの手を抜けないのだ。

話は変わりますが、ニュースでご存じの方も多いと思いますが、作曲家の三木たかし先生が亡くなられました。石川さゆり「津軽海峡冬景色」やテレサテン「つぐない」、「時の流れに身をまかせ」、「別れの予感」、坂本冬美「夜桜お七」などの大ヒットはすべて三木たかし先生の作品です。僕は先生の作品では、前川清「花の時、愛の時」や五木ひろし「追憶」なんて好きだったな。およそ演歌とは思えない美しいメロディーが特徴でたぐいまれなる名曲です。さきほどの月刊歌の手帳のKリーグ歌謡祭で一番歌われていたのが五木ひろしの「凍て鶴」(いてづる)。これも三木たかし先生の作品でした。昔、三木たかし先生の妹さんである黛ジュン(まゆずみじゅん)さんのパーティーにいらっしゃっていたときにサインをいただいたことがあって感激したのを覚えています。今でこそ、僕もミュージシャンっぽいことをしていますが(笑)、歌謡曲出身なだけに三木たかし先生は雲の上の方でした。ご冥福をお祈りいたします。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ボーカルスクール、カラオケ教室の選択基準の一つ [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケ教室と言うと、昔は演歌を教えるものと決まっていたが、僕の教室のようにポップスをレッスンするカラオケ教室も増えてきた。インターネットが普及した昨今、カラオケがうまくなるなんて広告が氾濫(はんらん)していて、ほんとうにうまくなるのか疑心暗鬼(ぎしんあんき)になっている人も多いことだろう。僕は元々は歌謡曲出身で、ポピュラーやジャズミュージシャンにも師事してきた変わり種だから、二十年も前からカラオケがうまくなるコースを開講したらどうかと当時勤めていたミュージックスクールの社長に進言したこともあった。だが、音楽留学を斡旋(あっせん)していた総合的なミュージックスクールのイメージやミュージシャンのプライドのせいか、「カラオケ」ということば自体を広告に使うことさえ反対されたものだ。ミュージックスクールの講師は、音大出の音楽家やプロのミュージシャンの集まりなのだから、それくらいのプライドがあって当然なんだけれども、それにしても今や猫も杓子(しゃくし)もカラオケがうまくなるを連呼する。カラオケはおろか歌謡曲やニューミュージックさえ知らないクラシック出身やジャズ畑の音楽家までもが恥も外聞もなくこんな調子で宣伝するものだから、一般のユーザーはどこへ習いに行けばいいのか迷うことだろう。中にはカラオケ教室という言葉とはおよそかけ離れた内容の教室も多い。カラオケ教室と一口に言っても、それぞれの習いに行くべき場所というものがあるし、教える方もそれぞれの畑というものがあるのに。昔はカラオケ教室(歌謡教室)とミュージックスクール(ボーカルスクール)との棲み分け(すみわけ)もはっきりしていたが、今やそれはかなり曖昧(あいまい)な表現になっている。これを絶対悪とまでは言わないがユーザーを惑わせるべきではないだろう。

町のカラオケ教室に行ったところで演歌しか習えないところも多い。ミスチルや福山雅治やドリカムや倖田來未の歌をレッスンしてもらえたとしても、歌い方のスタイルがあまりにも古くさかったりして原曲のイメージと合わないことも多いはず。逆に、演歌ファンが習いに行ったカラオケ教室がスタジオミュージシャンや洋楽専門の講師だったとしたらどうだろう?演歌特有の表現方法やテクニックを学ぶことはほぼ不可能だ。音程だけよくなってもそれだけでカラオケ大会で賞を取るのは難しい。
僕のところにはほかのボーカルスクールやカラオケ教室をやめて尋ねてくる人も多いが、事実こんなことも多い。若いOLさんの場合、カラオケでポップスを歌えるようになりたくてカラオケ教室に通い出したのに演歌をやりなさいと無理矢理レッスンされたとか(笑)。六十代年輩の男性の場合、弾き語りでやりたいムード歌謡の楽譜をピアノ教室の先生に見せたら、私はこういう曲は弾いたことがないのでと断られたとか(笑)。要するに、プロのミュージシャンだって専門のジャンルがあるはずなのに、レッスンできないならそれを最初に説明してくれなくちゃって話だね。

僕のカラオケ上達レッスンの位置づけは、こんな人たちにあっている。
まったくカラオケを歌えないのでゼロからレッスンしたいが、ミュージックスクールでは敷居(しきい)が高すぎる人。お気に入りのアーティストの歌でも演歌でもいいんだけれどもカラオケで歌うのに自分の好きな歌を習いたい人。演歌ファンでゼロから始めるにしても最終的には誰が聞いてもカラオケでうまいと言われるくらい上を目指したい人。要するに今はまったく歌えないんだけど目的意識がはっきりしている人たちに向いている。歌を教えると言うよりも、まったく歌えない人でも歌えるようにするのが僕の仕事なので、トレーナーとかコーチと言った方がぴったりくるかな。カラオケ教室とはちょっと違うカラオケ上達のためのレッスン、ピアノ教室とはまったく違うピアノ弾き語りのレッスンなんだ。

自分は歌えなくても一緒にカラオケに行く同僚や友人の中には一人くらいはカラオケのうまい人がいるものだ。お金をかけてまでレッスンしたくないなら、恥ずかしいかもしれないけれど、そう言うカラオケのうまい人に一緒に歌ってもらうのもいい。教えてもらう必要はなくて、知っている歌を一緒に歌ってもらうだけでいいんだ。これもレッスンとまでは行かないが上達の効果が期待できる方法の一つ。単に歌えないではなくて、うまい人と歌えない自分との違いを感じることも勉強になるんだ。
いつも言っていることだけど、新しい歌にこだわる必要はないと思う。特に、好きな歌を自分の歌のように歌えるところにカラオケの楽しさはあるわけだしね。新しい歌でカラオケでも歌いやすい歌を探すのはなかなか難しいんだけど、女性の歌だとこんな歌を練習してみてね。

赤い糸 新垣結衣
stay with me 倖田來未
縁の糸(えにしのいと)竹内まりや


カラオケ&弾き語りレッスンへはクリック! カラオケで歌えなくて困っている方、楽器未経験でもピアノ弾き語りに挑戦してみたい方など、教室でのカラオケ上達レッスンに興味のある方は、 メインサイト、☆脱!カラオケコンプレックスのレッスン案内のページもあわせてご覧下さい。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

カラオケ上達には音域の狭い歌から [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケはまず音域の狭い楽な歌からカラオケで誰にでも実行できるアドバイスを一つしておこう。カラオケが得意な人には当たり前のことかも知れないけれど、ここを読んでくれているのは、カラオケが苦手で困っている人たちだろうからね。それはね、誰にでも歌えそうな簡単な歌から練習していくことだよ。嫌いな歌でも無理して練習しろとまでは言わないけれど、何十曲もあるだろう好きな歌や覚えてみたい歌の中には、歌いやすい歌だって一曲くらいはあるはずだからね。とは言ってもどれが歌いやすいかがわからないって言う人も多いので、僕のレッスンでは最初は、歌ってみたい歌や覚えたい歌をできるだけたくさんあげてもらって、その中から僕が歌いやすい歌をアドバイスして選ぶようにしているんだ。歌えない人に限ってものすごく難しい歌をいきなり練習したがったりもするんだけど、歌い慣れている人にさえ難しい歌を最初から歌おうというのは無謀(むぼう)だよね。難しい歌ってどういうことなんですか?って歌える人にとっては不思議な質問をされることもある。カラオケレベルで難しい歌って言うのは、大きく分けて二つあると思うんだ。一つはメロディーが大きく上下を繰り返したり、細かく動いていてリズムがとりづらいような覚えにくい歌。
(僕はむしろこちらを難しい歌ということが多いんだけど)もう一つは、音域が広い(最低音から最高音までの幅が広い)歌とか、キーが高すぎる歌、低すぎる歌。まあ、単にキーが高いだけ、低いだけの歌であれば、そのままのキーで歌うことにさえこだわらなければ、キーを変えて歌えばすむ話。だけど、音域が広い歌は、キーを変えても低い方が出なかったり高い方が出なかったりするので、キーを変えたからと言って必ず歌えるとは限らないぞ。では、恒例のカラオケで歌いやすい歌をあげておくね。今回も男性編で比較的、音域の狭い歌。一つ注意して欲しいのは、たとえばここでLUNA SEA(ルナシー)の楽曲をあげているけれど、LUNA SEA の歌がすべて歌いやすいわけではないよ。河村隆一は、決して声が出ないボーカリストじゃないからね。

LUNA SEA 「SHINE」 「STORM」 「gravity」
リュ・シウォン 「桜」
山下智久 「抱いてセニョリータ」
トラジ・ハイジ(KinKi Kids堂本剛TOKIO国分太一) 「ファンタスティポ」
小沢健二 「ぼくらが旅に出る理由」 「カローラⅡにのって」


カラオケ&弾き語りレッスンへはクリック! カラオケで歌えなくて困っている方、楽器未経験でもピアノ弾き語りに挑戦してみたい方など、教室でのカラオケ上達レッスンに興味のある方は、 メインサイト、☆脱!カラオケコンプレックスのレッスン案内のページもあわせてご覧下さい。

nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

こんな歌でもカラオケでウケるなんて [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケを歌い慣れている人でも、どんな歌を歌えばいいのかその場に合わせた選曲をするのは難しいもの。ただ僕は昔こんな経験をしたことがある。音楽とは別にインターネット関連のアルバイトをしていた頃に、飲み会なんかあるんだけど僕が一番年齢が上で一緒に行く仲間はほとんどが大学生。飲み会にはカラオケもついてくることが多い。仕事がら今時の歌だって知っているし何でも歌うんだけど、無理して若ぶるのも嫌なんで、自分が歌いたい演歌やちょっと渋めのバラードを歌ったんだ。こんな歌じゃみんな知らないだろうしウケないだろうなって思いながらね。ところが僕の歌を聴いてみんなすごく喜んでくれて、中には「今日来てよかった~!」なんて感動してくれる人までいて僕はものすごくいい思いをした(笑)。大学生くらいの若い人たちが演歌を聴いてまさか感動してくれるとは思わなかったから、僕の方がびっくりしたくらいだ。まあ、この話をすると、それは先生(僕)がうまかったから特別だって言われてしまうんだけど、少なくともきちんと歌えている歌ならば演歌であろうと若い人にも受け入れてもらえるんだと言うことを感じた瞬間だった。もちろん、一般のカラオケファンが選曲する場合には、多少なりともみんなが知っている歌を選んだ方が得だろうとは思う。一緒に口ずさんだりして盛り上がれるだろうからね。だけどあまりにも盛り上がるかどうかばかり気にして、うまくも歌えない最新ヒットを選ぶと逆効果になることもある。友達とだけカラオケボックスに行ってたんじゃあまり感じないかも知れないけれど、カラオケの本当の面白さってうまいかどうかだけじゃなくて、それぞれの「人となり」が出るところにあると思うんだ。
さて、いろんな角度から歌いやすいカラオケの歌を紹介しているけれども、今回は男性編で初心者向きの古い歌を紹介しよう。サザンオールスターズなら「Bye Bye My Love」とかMr.Childrenなら「未来」とかB'zであれば「いつかのメリークリスマス」とか今風のキーが高いアーティストの歌でも比較的声が出しやすい歌も探せばあるにはあるんだ。声が出しやすいとは言ってもそれを覚えられるかどうかは別だからね。音域が比較的楽なだけで簡単な歌とはとても言えないからだ。まったく歌えなくて困っている人なら古い歌でもこんな歌からカラオケで練習してみてはどうだろう。渡辺徹「約束」、寺尾聰「ルビーの指輪」、水谷豊「カリフォルニアコネクション」、近藤真彦「愚か者」くらいなら会社の上司も知っていたりする歌だから忘年会でも使えるかも知れないね。自分の音域を確かめるのにもこのくらいの楽な歌から試してみるのがいいと思うよ。カラオケ上達でもピアノの弾き語りでも難しい歌をいきなり練習するのは初心者にとっては遠回りになることを忘れないでね。


カラオケ&弾き語りレッスンへはクリック! カラオケで歌えなくて困っている方、楽器未経験でもピアノ弾き語りに挑戦してみたい方など、教室でのカラオケ上達レッスンに興味のある方は、 メインサイト、☆脱!カラオケコンプレックスのレッスン案内のページもあわせてご覧下さい。


nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

カラオケ上達にはまずは歌いやすい楽な歌から [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケで新しい歌を追いかけるのも楽しいだろうけど、うまく歌えない新曲をカラオケで披露するくらいならそこそこ歌える古い歌、誰でも知っているような歌を歌った方が自分の緊張感も少ないだろうし、嫌な顔をせずにみんなからも聴いてもらえると思う。ましてや自分を音痴だと思いこんでカラオケにコンプレックスやストレスを感じてしまうような人なら、なおさらその方がいいに決まっている。音域の楽な歌いやすい歌をカラオケで歌うことが、より難しい歌を歌うための練習になっていると考えて欲しいな。自分の歌える歌からマスターしていくことがカラオケ上達の近道とも言えるんだ。
今は、カラオケというとほとんどが友人や同僚と行くカラオケボックスやパーティースペースだろうから、それほど歌えないことに神経質になる必要もないと思うんだけどね。カラオケ上達レッスンが仕事の僕がこんなことを言ってしまうと、逆に生徒が集まらなくなってしまうかもしれないけれど(笑)。一昔以上前は、カラオケと言えば、カラオケパブやクラブ、スナックや居酒屋で歌うことが多かった。当然、そういったお酒を楽しみながらカラオケを歌う場所では、お客さんも不特定多数で友達や知り合いにだけ歌を聴かせるというわけにはいかない。だからこそ、ほんとうにカラオケで拍手をもらおうと思ったら相当な技量が必要でいい練習の場でもあった。今の年輩のカラオケファンは、みんなそういう場所で月謝(飲み代)を何年も払ってカラオケがうまくなった人も多いだろう(笑)。今の時代の若いカラオケファンにも不特定多数の前でカラオケを歌ってもそこそこ聴いてもらえるようになって欲しいと思う。カラオケオフ会にでも参加しているような人は別だろうが、行きたくもない会社の飲み会でカラオケを歌わなくちゃならない人は苦痛に違いない。どうせならカラオケだけでも楽しみに変えられたら、
そこにまた新しい楽しみを発見できると思うんだ。

今回も女性アーティストの歌で2007年のヒットソングから、比較的カラオケで歌いやすい歌を紹介しておく。
浜崎あゆみ「fated」、倖田來未「愛のうた」、Every Little Thing「恋をしている」、Perfume「ポリリズム」、YUI「Jam」、松たか子「みんなひとり」、DREAMS COME TRUE「ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図~」。公表された難聴の問題のせいばかりではないだろうけど、浜崎あゆみの最近の楽曲はキーが以前より下がっているものが多いので、あゆファンはカラオケで練習してみるといいかも知れない。中には、倖田來未の「Cherry Girl」のように極端に低い音だけで終わっている楽曲もあるけど、フレーズの終わりと頭が重なっていたり、サウンド的にカラオケ向きでなかったりと、こういう歌をうまく聞かせるのは逆に難しい。うまく歌えたところでカラオケ受けする楽曲とは言えないので避けておいた方が無難かな。メインサイト「☆脱!カラオケコンプレックス」のカラオケ上達レッスンページでも、アーティスト別に歌いやすい歌を紹介していますので、興味のある方はそちらも参照して下さいね。

nice!(11)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

女性がカラオケで歌いやすい歌は [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケで歌いやすい歌を書いておくだけでも歌えない人には役に立ちますよと生徒の女の子に言われたので、こんどはカラオケで歌いやすい歌の女性編をお贈りする。メインサイトの☆脱!カラオケコンプレックスを10年前にスタートしたときも、カラオケの歌のタイトルを並べたリストだけで役に立つのかどうか僕自身疑問だった。だが、カラオケが苦手な人やカラオケ初心者にとっては、練習方法を書いておくよりも、歌いやすい歌のリストをあげておく方が何よりも役に立つと言うことがみなさんの声からわかった。少しこのブログの方向性が見えてきた。
それにしてもカラオケで歌いやすい歌を紹介しているホームページやブログはほとんどが一般個人ユーザーのものばかり。これだけ、音痴が治るだのカラオケが上手に歌えるなどと言ったページが氾濫しているのに、プロが書いているものを見つけるのは難しい。これにはいくつか理由があるが、大きな問題としてカラオケの歌をあまり知らない音楽家が「カラオケ」と言う言葉を安易に使って宣伝しているせいもある。クラシックやコーラス出身の音楽家が「カラオケ」と言う言葉で生徒を集めているケースも多いのだ。この前もほかのスクールから移ってきた生徒から相談されたが、前のスクールではカラオケがうまくなると言われて入ったのに、発声練習から何ヶ月も進まずにカラオケのレパートリーは一曲も覚えることすらできなかったそうである。もちろん、僕の教室では一度もカラオケに行ったことがない人でも最初からカラオケの歌を練習してもらいますのでご心配なく。カラオケ教室と言ってもピンからキリで、僕のように浜崎あゆみや倖田來未やコブクロの新曲から、ドリカムや竹内まりや、山口百恵や五木ひろしまで把握している講師なんてほとんどいない。もっとも僕は音楽家としても特別なのかも知れないが、うまかろうが下手だろうがとにかく人の歌を聞くのが好きなのだ。同業者のプロでも本音を言わせるとカラオケが嫌いという音楽家すら多いことを考えると、音楽講師としての僕は特別なのだろう。歌は、カラオケと言えども歌う人の本質が出てくるから、聴いていてこんなに楽しいものはない。カラオケやピアノが嫌いになりそうになったらぜひ僕のカラオケ上達レッスンを受けに来て下さい(笑)。
さて、今回の本題の歌いやすい歌の女性編を紹介してみたい。男性アーティストの楽曲に比べると、女性アーティストの歌の方が音域やキーもバラエティに富んでいて、歌いやすい歌も探せばけっこう見つかると思う。ヒトカラ(一人カラオケ)でいろいろなアーティストの歌を試してみるといいと思う。ちなみに前回の男性の歌も今回の女性の歌もポップスだけに限定している。演歌だと名曲と言われる古い歌を歌うカラオケファンも多いが、最近の若いカラオケファンは新しめの歌に妙にこだわるようで、本当にいい歌やカラオケ受けする歌を見逃してしまっているのではないかと思う。誰でも知っている最新ヒットを初心者が歌ったのでは逆に粗(あら)が目立ってしまって損なのではないかと思うが、比較的新しい歌も少しずつ紹介していきたいと思う。ここで言うカラオケで歌いやすい歌は、「覚えやすい歌」ではなくて基本的には「音域の楽な歌」を紹介している。
ちょっと古いところでは、ユーミン(松任谷由実)の「リフレインが叫んでる」とか「真夏の夜の夢」「春よ、来い」など。昔はユーミンとライバルと言われた中島みゆきの「地上の星」なんかもいいだろう。高橋真梨子の「桃色吐息」や「ごめんね…」もおすすめ。岩崎良美の「タッチ」などは近年カバーされているし、アニメの流行で今でもカラオケランキングの上位に入る歌だ。古内東子の名曲「誰より好きなのに」もカバーされたことが記憶に新しい。岡村孝子の「夢をあきらめないで」やKiroro(キロロ) の「長い間」「冬のうた」、岡本真夜「Dear…」などのニューミュージック系。竹内まりや「ノスタルジア」なども高い声の出ない人には歌いやすいだろう。歌いやすいと言うよりも覚えやすい歌の定番と言えば、やっぱりPuffy (パフィー)につきるだろう。「これが私の生きる道」なんて少し古めでも女の子が歌えばカラオケ受けするのは間違いない。キーが高い YUKI がボーカルだったJUDY AND MARYの名曲「クリスマス」なんて歌ってみれば、あれ?歌いやすい!って驚くんじゃないかな。大サービスでキーの高いアーティストの歌で隠れた簡単ソングも紹介しておこうか。浜崎あゆみだと「RAINBOW」、矢井田瞳なら「一人ジェンガ」かな。LOVE PSYCHEDELICO(ラブサイケデリコ)の「Your Song」やTommy february6 の「je t'aime ★ je t'aime」なども音域は楽。
ここにあげた歌でキーが高いと感じても、キーチェンジャーでキーを下げるのはまず一段階だけ下げてみてね。カラオケのキーチェンジャーは一段階が半音なんだけど、半音下げるだけで十分歌える歌も多いからぜひ試してみて欲しいと思う。女性も男性もがんばれカラオケビギナー!


カラオケ&弾き語りレッスンへはクリック! カラオケで歌えなくて困っている方、楽器未経験でもピアノ弾き語りに挑戦してみたい方など、教室でのカラオケ上達レッスンに興味のある方は、 メインサイト、☆脱!カラオケコンプレックスのレッスン案内のページもあわせてご覧下さい。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

カラオケで歌いやすい歌は? [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケが苦手な人がまず最初のカラオケデビュー(?)をクリアするためには、いきなり難しい歌に挑戦するのではなく、歌いやすいと言われる歌からレパートリーを一曲でも作ることを考えてみるのも一つの方法です。だいたいカラオケ初心者や自分を音痴だと思いこんでいる人が、自分の好きな歌を選んだところで、それが歌いやすいのか歌いづらいのかさえ判断が難しいでしょう。それに少し難易度の高い歌を歌うためには、歌いやすいと言われる歌は当然クリアできなくてはなりません。カラオケ初心者やカラオケが苦手な人であれば、自分が歌いたい歌を歌うために、まず歌いやすいと言われる歌を練習してみれば、マイナスになることは何もないはずです。
なかなか最近の歌で音域の楽な歌いやすい歌を探すのは、カラオケ初心者でなくても至難の業(しなんのわざ)ですが、こんな歌から練習してみてはどうでしょう。覚えられるかどうかは別にして、まずはオリジナルのキーでも裏声を使わずに済む程度の高さの歌ばかりです。
今回は、男性アーティストの歌だけですが、ウルフルズ「明日があるさ」、SMAP「世界に一つだけの花」、ASIAN KUNG-FU GENERATION「君という花」、ケツメイシ「さくら」、山下智久「抱いてセニョリータ」、福山雅治「美しき花」などです。もう少し古い歌でもいいのであれば、歌の音域やキーもバラエティに富んでいるので楽な歌を見つけやすいのですが、ここ最近の歌でと言う条件ですと、選択肢はごく限られてしまいます。ここにあげた歌なら、ちょっと高いと感じてもキーチェンジャーで二、三段階下げれば、たいていの男性は歌えるはずです。みなさん、自分がキーが低いと思っている人が多いようですが、実際にはキーが人よりも極端に低い人などそうそういませんので安心してください(笑)。もちろん女性でも同様です。メインサイトの☆脱!カラオケコンプレックスでも昔から言っていることですが、声質が低いこととキーが低いことは決してイコールではありません。声質が太く低くても、人よりも高い声が出る人はたくさんいます。あなたもその一人かも知れないのです。自分ではわからなくても私が聞けばすぐにわかることです。


カラオケ&弾き語りレッスンへはクリック! カラオケで歌えなくて困っている方、楽器未経験でもピアノ弾き語りに挑戦してみたい方など、教室でのカラオケ上達レッスンに興味のある方は、
メインサイト、☆脱!カラオケコンプレックスのレッスン案内のページもあわせてご覧下さい。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

カラオケでも使える発声のためのプチトレーニング方法 [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケ上達とピアノ弾き語り  Copyright2007 VocalClubArcadia朝、目が覚めたばかりの時は、女性でも男性でも自分の声が低くなっていると思います。これをうまく利用すると全身に声を響かせる感覚をマスターするためのトレーニングが出来ます。まず、朝、目が覚めたら起きあがらずに、そのまま大の字に仰向けになったまま全身の力を抜いてリラックスした状態を作ります。朝目が覚めたばかりの時に出るそのままの一番低い声でハミングをしてみましょう。リラックスしたまま自分の出せる一番の低音でハミングするのがポイントです。口は軽く閉じて鼻へ息を抜いていく感じで「Mmmm......」。カタカナで表現すれば、「ンーーーーー」とか「ムーーーーー」と言った感じでしょうか。まだ身体が完全に目覚めていないわけですから、低音がよく響くと思います。次のポイントは、ハミングしながら手足の指先まで自分の声を響かせる意識を持って続けることです。うまく力が抜けてリラックスしていれば、ほんとうに全身に声が響くのを感じられるはずです。力(りき)んでしまったのでは、のど声になってしまい逆効果ですので注意してください。リラックスして低音でハミングするからこそ、全身に声を響かせる感覚がわかりやすいのですから。これを一分でもいいので毎日続けていれば、自然と声にパワーが付くはずです。声量が出るようになると言ってもいいでしょう。このくらいの練習方法であれば、ご近所迷惑になるので声を出せない環境でもなんとか実践できるのではないでしょうか?


カラオケ&弾き語りレッスンへはクリック! カラオケで歌えなくて困っている方、楽器未経験でもピアノ弾き語りに挑戦してみたい方など、教室でのカラオケ上達レッスンに興味のある方は、
メインサイト、☆脱!カラオケコンプレックスのレッスン案内のページもあわせてご覧下さい。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

カラオケ上達!弾き語りのハンディキャップ? [カラオケ上達レッスン♪]

ピアノ弾き語り鏡乃アヤ Copyright2007 KagaminoAya&VocalClubArcadia 鏡乃アヤちゃんのことを検索して訪れてくれるファンもいるようなので、近況とあわせて、カラオケでも有効な声の簡単なトレーニングを紹介してみようと思う。あやちゃん(鏡乃アヤ)は、定期的なライブ活動は現在は全面的にお休み中です。彼女は、よく言うと個性的なんですが、ものすごくユニークな存在で、活動休止とあわせて自分のブログなども閉じてしまったようです。新しい形でライブ活動も再出発するつもりのようですが、今後の活動日程などはまったくの白紙です。あやちゃん自身のサイトにはアクセスが少なかったのでブログも終了してしまったらしいのですが、☆脱!カラオケコンプレックス や僕のブログには、いまだに「鏡乃アヤ」を検索して来てくれるファンも多いのです。ライブに通っていたファンの人には残念ですが、しばらくは、公の場であやちゃんの歌声を聞く機会はないようです。今後に期待して温かく見守っていてください。

さて、カラオケ上達のために役立つようなことも書いておきましょう。
しばらくライブ活動していないあやちゃんからこんな質問をされました。
「声が出なくなってきているような気がするんですがどうしたらいいでしょうか?」
以前なら地声で出ていた高音も、今はうまく出ないようです。
ギターでスタンドでプレイする人は別でしょうが、座って演奏する「弾き語りスト」は、声についてはある部分で非常に損をしています。立って声を出す歌手に比べて、ハンディキャップを背負っていると言ってもいいでしょう。と言うのは、歌を歌うために、座ったままでは腹式呼吸が十分に機能しないからです。これは技術うんぬんではなくて、どんなに声が出る人でも、立っているときと比べて座っていればお腹を支えることが難しくなるわけですから当然だと言えます。弾き語りで「語り」のような歌い方をするアーティストが多いのは、決して表現方法のせいばかりではありません。柔らかく響く声を出すのが難しいのも理由の一つなのです。ですので、弾き語りアーティストは、スタンドで(立って)歌う歌い手以上に声が出るようにトレーニングしておかなければならないのです。
ですが、プロならともかく、趣味で音楽を続けている学習者のみなさんが、自宅で大声を出して練習できる環境なんてそうそうありませんよね?ここを読んでくれているみなさんは、カラオケがうまくなりたいと思っている人がほとんどだと思います。自宅でできるカラオケがうまくなる練習方法を教えてくださいと言われて、発声のトレーニング方法を説明しても、ほとんどの人は、それを自分の家で練習することは不可能でしょう。世の中には、そういう「机上の論理」を売って商売している人もいるようですが、そんなものにお金を払っても自己練習で声量がアップする可能性なんてほとんどありません。何らかの楽器や電子機器などで音が出せて、大声で練習できる環境が必要なのは、プロ歌手でなくても一般のカラオケファンでも同じです。前にも言いましたが文字の説明を読んだだけで声がよく出るようになることなんてありません。ほんとうに効果のある練習方法なら、実践してみなければ始まらないのです。
そこで今回は、大声で練習できる環境がない人にも可能性のあるトレーニング方法を少しだけ紹介してみましょう。まず カラオケ上達 のメインサイト☆脱!カラオケコンプレックスにも説明してある呼吸法の練習はぜったいに繰り返しておいた方がいいですね。呼吸法の練習が声と直接関係ないと思ってしまう人も多いでしょうが、声量と共鳴だけに的を絞れば、あの練習方法だけで見違えるように変わるはずです。たぶん、その変わった瞬間を体感できた人は、ショックを受けるのではないかと言うくらいに劇的な変化が出るはずなのです。ボイストレーニングでは、だんだん変化が出てくると思われがちですが、実際には、トレーニングを繰り返しているある時点で大きな変化が出ることの方が多いのです。ですのでその変化が出るまでは、逆に何も変わらないような感じがしていても問題ありません。医学的にも声を出す気管を頭で考えて外からコントロールしようというのは無理なのです。それを身体に覚えさせるためのトレーニングなのです。ですので、音をとるための発声練習とは目的も方法もまったく違います。発声練習的な音階練習をボイストレーニングだと説明する教室もありますが、本来、ボイストレーニングは歌のためだけにあるわけではありません。さて次回は、誰にでも出来るもう少し具体的な練習方法もあげてみたいと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽
前の10件 | 次の10件 カラオケ上達レッスン♪ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。