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カラオケでうまく歌うためには自分の声をどう聞くか? [カラオケ上達レッスン♪]

カラオケで歌っていると自分の声が合っているのか合っていないのかわからない時ってないかな?
ピアノ伴奏でレッスンする方が歌うのは難しそうに感じるけど、それはほんの一瞬で実際にはほとんどすべての生徒がカラオケを伴奏に歌うよりもピアノ伴奏の方が音はとりやすいと感じるようになる。実は一般のみなさんのイメージとは逆だって言うことは音楽でもけっこうあるんだけれど、その話は別の機会に。

この前もカラオケ上達レッスンを始めたばかりの生徒の一人からこんなことを質問された。そのOLさんもカラオケレッスンを始めてすぐに音は合わせられるようになったんだけど、実際のカラオケだと自分の声がわからないんですと言うのだ。そうなんだ、実はピアノやギターであれば音色も一つなわけだし、レッスンではマイクも使わないからエコーなどよけいな要素がない分、音を聞きやすいし合わせやすい。カラオケは言うなればバンドやオーケストラの伴奏なわけだから聞き慣れないと音を合わせづらい人も多いし、自分の声が聞こえないという人もいる。
また環境による違いもカラオケには影響する。カラオケボックスでさえ機種や部屋の広さなどによって聞こえ方はかなり違うわけだから、カラオケをスナックやクラブで歌うとなれば、場所によって音響設備も違えば、お店の広さも形も違うわけだから、かなり場数(ばかず)をふまないと、どこで歌ってもうまく歌えるようにはならない。
それではどうすればいいかと言うと、一つだけポイントはある。それは、カラオケを歌っている本人は、モニター(スピーカー)から返ってくる声を聞くのではなくて、自分の出している声そのもの、自分の身体や空間に響いている声を聞く習慣をつけることだ。プロでもいるんだな…モニターに頼りすぎて、自分の声が出ないのをモニターのせいにする人(笑)。
これは、このブログなどでも何度か言っている共鳴(きょうめい)する声を作るということにもつながるんだけど、聞こえてくる声はその場所の環境に左右されてしまうけれども、出している声そのものは訓練さえすればどこでも同じように出せるからだ。カラオケで歌っていて今日は調子が悪いななんて言うときでも、カラオケやマイクの音量やエコーの調整のせいもある。だが自分の出している声そのものはエコーなどに影響されていないわけだから、出している声を基準にする習慣がつけば、環境の違いによるギャップはかなりカバーできるようになる。エコーが効いているカラオケに慣れてしまっていると、エコーが効いていないカラオケで歌った時に今日は声が出ないなと感じたり、テンションが上がらなかったりするよね。でも自分が出している声を聞いて判断していれば、そんなほかの要素には左右されなくなるんだ。またそれが安定したカラオケの歌い方にもなってくるから、ほんとうにカラオケがうまい人たちは自然にこれが出来ているとも言えるんだ。だけど、これが日常的にカラオケでも出来るようになるにはまず響く声を作らなければ難しいということも覚えておいてください。
練習しなくても最初からそこそこ足が早い人もいれば、ぜんぜん走れなかったのにトレーニングしたら誰よりも早く走れるようになる人もいる。カラオケ上達やピアノ弾き語りのレッスンもそれとよく似ています。今は自信がまったくないあなたでも1年後には、はっきりと成果が出ていることを僕が約束しますので気軽にお問い合せ下さい。

カラオケ&弾き語りレッスンへはクリック! カラオケで歌えなくて困っている方、楽器未経験でもピアノ弾き語りに挑戦してみたい方など、教室でのカラオケ上達レッスンに興味のある方は、 メインサイト、☆脱!カラオケコンプレックスのレッスン案内のページもあわせてご覧下さい。

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