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歌いやすいアニソン難しいアニソン 2 [カラオケ上達レッスン♪]

アニメソングは、昭和アニメに軍配が上がりそうだ。歌いやすさだけではなくて、曲の完成度という点でも。昨今の新しいアニソンでも水樹奈々や藍井エイルやKalafinaなんかもヒットした歌はやっぱりメロディーが「歌謡曲」なんだよね。リズム主体の特殊な楽曲は、瞬発力はあるんだけど、広く長く大衆に受け入れられることはない。でも悪いことじゃない。音楽の中でも特に「血」にたとえられるのが歌だからだ。日本人が外国人以上に洋楽をうまく歌ったとしても、むこうの人たちから見れば、やっぱり物まねにすぎない。日本人なら演歌を歌えと言っているわけじゃない。物まねをするくらいなら、日本的なメロディーを最大限に生かしたかっこいい楽曲をリリースしたほうがよっぽどいい。昨今の形だけの J-POPよりは、アニソンのほうが新しいところと古いところのいいとこ取りをしていると言えるんだ。

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上に表示している音域は、岩崎良美が歌ったアニメ「タッチ」の主題歌。「タッチ」もいまだにカラオケでは常連曲のひとつ。音域14度、最低音A、最高音B、1オクターブとちょっとの音域で完結しているのでカラオケでは歌いやすい歌といっていい。女性で高い声が出ない人でもキーチェンジャーで一段階下げればかなり声が出しやすくなるはずだ。作曲者の意図通りにリズムをくずさずに歌っていくのがポイント。

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こちらはアダルトな紳士淑女のみなさまにはあまりなじみがないかも知れないが、意外にカラオケでは歌われているアニソンのひとつ。bless4のAKINOが歌った「創聖のアクエリオン」の同名主題歌。作曲は、オタクのみなさんにはおなじみの菅野よう子。かっこいい曲調ではあるが、作曲者はもっとリズムを生かして歌って欲しかったと私には思われる。音域17度、最低音B、最高音Eの女性が歌うには難易度高めのマニアックな楽曲。転調している部分でリズムも展開しているので、その変化を生かして歌った方が「創聖のアクエリオン」はおもしろいと思う。プロの歌い手でもそうなんだけれど、歌って繰り返していると崩して歌いたくなるものなんだ。ただ、今回紹介した二曲は特徴的なリズムをそのまま崩さずに歌った方がカラオケでもうまく聞こえると思う。



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